富山ギフテッド教育研究会

当研究会の概要

ギフテッドを「知る」・「見つける」・「支援する」

発足の経緯 2024年、日本のギフテッド教育にとって大きな節目の年となりました。8月には香川大学を会場として、国際的な学術会議 「第18回アジア太平洋ギフテッド教育研究大会(18th APCG 2024)」 が開催され、世界各地の研究者や当事者が最新の研究成果や実践事例を発表しました。さらに、12月には、日本で初めてギフテッドに着目した学術団体 「日本ギフテッド・2E学会」 が発足し、そのキックオフとなる学術大会が活発に開催されました。まさに、日本のギフテッド教育の新たな幕開けとなる一年だったと言えるでしょう。
日本においてギフテッド教育はまだ発展途上ですが、多様な子どもたちがそれぞれの才能や特性を活かし、より良い学びの環境を得ることは、すべての子どもにとって重要です。
私たち3名は、世代も経歴も異なるものの、いずれも富山県で過ごした経験を持ち、APCG 2024の会場内で出会いました。そこから自然と、我が国のギフテッド教育について議論を交わすようになり、その思索の一つの形として、日本ギフテッド・2E学会でのシンポジウム 「ギフテッド教育 〜富山からの挑戦〜」 を企画・開催。この経験を通じ、私たちは改めて、ギフテッド児やその家族、教育に携わる人々と共に考え、学びを深める場の必要性を強く感じています。
それぞれがこれまで積み重ねてきた学びや経験を総括し、多くの人々と分かち合うことで、より豊かな未来を築いていきたい——その思いを地域の皆様と共有させていただきたく、ここにその報告会を開催させていただく所存です。
メンバー 中村順子 富山県立志貴野高校教諭・日本ギフテッド・2E学会発起人
出口寛英 元教諭・日本ギフテッド・2E学会発起人
大西なおみ 当事者・保護者、北日本新聞webun+「ギフテッド児を育てる」を連載中
リンク 日本ギフテッド・2E学会

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